終わらない歌
昨日、部室から帰ろうとしたとき、軽音部の音が聞こえてきて、そのイントロに聞き覚えがあって耳を傾けていたら、ブルーハーツの「終わらない歌」だった。
母の影響で、私はブルーハーツが好きだ。熱烈なファンと言うほどではないしすべての曲を知っているわけではないけど、好きな曲がいくつかある。ただ最近はあまり聴いていなくて、そのイントロがひどく懐かしかった。
馴れ合いは好きじゃないから誤解されてもしょうがない
それでも僕は君のことをいつだって思い出すだろう
この歌詞の意味を、私はきっと100%は理解できていない。
でも初めて「終わらない歌」を聴いたとき、このフレーズに胸を突かれた。
何が良い、とか言葉では説明できない。わからない。
しょっちゅういろんなことが嫌になる私に、とりあえず明日もきちんと生活しようと思わせてくれるきっかけのひとつに、ブルーハーツの歌があるんだと思う。
ほんとの瞬間はいつも死ぬほど怖いものだから
逃げ出したくなったことは今まで何度でもあった
終わらない歌を歌おう すべてのクズどものために