mokomokorabitsの日記

ハイヒールやフレアスカートが似合う女性を目指したい

外食後のコンビニアイス

こんにちは。

今日から7月、2020年上半期が終わって今日から後半戦。恐ろしや。

でも後半戦のはじまりにふさわしく思えるような、気持ちのいい天気でなんだか嬉しい。貴重な梅雨の晴れ間。

 

 

今週のお題「私の好きなアイス」

 

大学生になって一人暮らしを始めてから、アイスを食べる機会がめっきり減った。

原因はおもにふたつ。一つは、私がケチだからだ。アイスとかお菓子とか、食べ物以外にも漫画など、実家にいたころは身近だったけど一人暮らしになってからあまり手を出さなくなったものが結構ある。実家にいたら親が買ってくれるから何も考えずに恩恵にあずかっていたが、必要なものを自分で買いに行く生活を始めると、こういったものは生活にマストではないと気づいたからだろう。レジに並んでお金を払うという行為を自分でやるとなると、アイスも漫画も贅沢のように感じてしまう。

 

この、「レジに並んでお金を払う」という行為は実はすごく大きな意味を持っているものだと私は最近考えるようになった。お金を払うという行為を経て何かを手に入れる、という段階を踏めば、節約しなきゃと感じるし、買ったものを最大限有効に、または大切に使おうという気がおきる。中学生の時、初めて交通系ICカードを使って、お金を使っている感のなさにびっくりしたのを覚えている。毎回わざわざ切符を買わなくても、事前にある程度まとまったお金をチャージしておけば、「ピッ」という音とともにスムーズに改札を通ることができる。すごく便利で今もそのカードを愛用しているが、そのうち切符の買い方も知らない、カードをかざせば当たり前のように電車に乗れるんだと思い込んでいる子供が出てきそうで怖い(笑)

だって、普段の買い物はケチなのに、ネットショッピングではやたら思い切りのいい自分がいたりする。昨日も思い切ってウイスキー買ってしまったし…きっと店頭ではとてもお酒に2000円近く払う気にはなれないだろう。クレジットカードの番号を打ち込めば買えるネット通販は恐ろしい。気を付けないと。

 

アイスをあまり食べなくなった理由二つ目は、私が今住んでいるアパートからスーパーとコンビニまでが遠いことだ。

アイスを食べたくなる季節というのはまあ今のような暑い季節なわけで、つまりアイスがすぐ溶けてしまうわけで、家の冷蔵庫に箱アイスとかストックしてみたいけど、まずスーパーから持って帰る途中に溶けてどろっどろの無残な姿になるだろう。夏場は肉などの生鮮食品ですら道中で傷まないか気を遣うから、アイスなんてもってのほかだ。

 

そんなこんなで、大学生になってからアイスを食べる機会はへったが、その分、暑い季節に実家に帰った時はいつも冷凍庫にアイスがあるのをいいことにたくさん食べることにしている。きっと私が一人暮らしで普段あまり食べていないのを知っていて、私が帰省するときには買い込んでくれているのだろうと思う。

 

 

お題の「好きなアイス」。

同じ学部の友達で、新歓で知り合って今までなんとなくずっと仲良くしている友達がいる。少しいい加減なところもあるけど部活の友達よりもノリや温度が自分と合ういい友達で、よく一緒にご飯を食べに行く。その友達とご飯を食べに行くと、季節は関係なくほぼ毎回決まって、食後にコンビニにアイスを買いに行く。コンビニでアイスなんて、普通に一人の時ならそんな贅沢なこと!と思うけど、食事の金額に比べたらアイスなんて微々たるものに感じてしまうし、特にがっつり系のご飯を食べた後の甘いアイスの美味しさを一度知ってしまうともう買わない選択はできない。そのときどきの気分によって買うアイスの味は違うけど、その友達とだらだらしゃべりながら、近くのコンビニに買いに行くという行為全体を含めて、美味しい。好きなアイスは、外食後のコンビニアイスだ。この美味しさやわくわくを教えてくれた友達には感謝が尽きない。

そういえばこの友達と今度、ナイトシアターを見に行く話をした。一人ではなかなかできない、知らなかった遊び方を教えてくれる。ありがとう。

社会人になる前に、たくさんご飯行って遊びに行こうね。